災害トレーナー養成研修(八戸市)1日目
人材育成事業
東日本大震災女性支援ネットワークの浅野幸子さんと池田恵子さんを講師にお迎えし、災害支援に大切なこと、地域防災づくりに必要な視点を学ぶ「災害トレーナー養成研修」を開催しました。
講師の浅野さんと池田さんから、災害発生時から応急対応期、復旧・復興期と男女それぞれの困難があり、時を経て困難な状況が変化することの事例を提示していただき、防災・復興政策における男女共同参画の視点を学びました。
行政、地域、団体、個人として障害者・乳児・高齢者・妊産婦などさまざまな人に対する配慮が必要であることを知ったうえで、「もしあなたが避難所のリーダーだったら?!」のグループワークでは、災害発生から順を追ったさまざまな場面を想定して、多様な人々の多様な要望・支援・課題を解決する方法について、東日本大震災での経験や前半の講義を基に、活発に意見交換しました。
参加された方からは、「食物アレルギーや盲導犬の問題など、いろいろあることがわかった」、「グループの皆さんからいろいろな意見が聞けてよかった。やはり男女別・年齢別・立場で考え方も違うと思った」、「避難所に行くことになったら、受け身ではなく、行動し、手伝いができるようにしたい」といった意見が寄せられました。
開催概要
日時 | 2013年11月20日(水)12:30~16:30 |
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場所 | 八戸市 福祉公民館 |
講師 |
東日本大震災女性支援ネットワーク 浅野幸子 東日本大震災女性支援ネットワーク池田恵子 |
参加者 | 24名 |
参加費 | 無料 |
託児 | なし |
チラシ
男女共同参画の視点を取り入れた『安心避難所づくり』4年間の取組み記録

この「4年間の取組み記録」を参考にし、今後、沢山のまちや地域で「安心避難所づくり」に取組まれ、災害・復興における住民主体のコミュニティの再生に繋がることを祈念するものです。
全データダウンロードはこちら
男女共同参画の視点を取り入れた『安心避難所づくり』4年間の取り組み記録各章ごとのデータダウンロードはこちら
第1章 4年間の事業展開 第2章 避難所運営訓練を通じた学習成果 第3章 「学び」から「実践」へのプロセスの成果 第4章 寄稿 地域における取組みの成果と今度 第5章 まとめ 新聞から見る取組み 実行委員会名簿「安心避難所づくり」実施モデルカード
平成27年度に3市2町で実施した「避難所運営訓練」を、実施主体・形態の違いなどを示した実施モデルカードを作成しました。各自治体や自主防災組織がそれぞれの地域の特性にあった形を選択し、参考にしていただければと思います。
※ご自由にダウンロードしてお使いください。
・おいらせ町:地域住民が主体となりながら運営委員会で事業内容を練り上げていく
・青森市:町内会の女性が中心になりながら組織された運営委員会
・三沢市:公民館を拠点にし、自主防災会が中心となって地域住民ととも手に実施
・八戸市:公民館を拠点にし、自主防災会が中心となって地域住民とともに実施
・階上町:中学校の学校行事に位置づけながら住民とともに訓練を実施
※ご自由にダウンロードしてお使いください。
・おいらせ町:地域住民が主体となりながら運営委員会で事業内容を練り上げていく
・青森市:町内会の女性が中心になりながら組織された運営委員会
・三沢市:公民館を拠点にし、自主防災会が中心となって地域住民ととも手に実施
・八戸市:公民館を拠点にし、自主防災会が中心となって地域住民とともに実施
・階上町:中学校の学校行事に位置づけながら住民とともに訓練を実施
男女共同参画の視点を取り入れた『安心できる避難所づくり』3年間の取組み

男女共同参画の視点を取り入れた『安心できる避難所づくり』3年間の取組み
男女共同参画の視点を取り入れた「安心避難所づくり」ハンドブック

県は、青森市及びおいらせ町において住民の方たちと一緒に「安心できる避難所づくり」をテーマにワークショップを実施し、男女共同参画の視点から防災・復興における課題解決に取り組んだ結果を反映させ、このハンドブックを作成しました。
御活用に当たっては、青森県ホームページよりダウンロード可能です。 青森県庁HP 男女共同参画の視点を取り入れた「安心避難所づくり」ハンドブック
男女共同参画の視点を取り入れた安心できる避難所づくりヒント集

そして、それは地域のリーダーの育成と地域コミュニティの再生にもつながります。 男女共同参画の視点を取り入れた安心できる避難所づくりヒント集